代表挨拶

代表取締役
筒井 宣政
(ツツイ ノブマサ)

社長略歴(PDF)

私は次女の心臓疾患を契機に、医療には全くの素人ながら振り返ることも立ち止まることも許されず、ただひたすら疾風の如く走って医療機器開発を続けてまいりました。その原動力は、「娘をなんとしてでも治したい」「娘にいれても痛くない、安全な製品を」という父としての強い“思い”でした。その“思い入れ”がやがて、開発者として「世の中に役立つものを創りたい」「一人でも多くの生命を救いたい」という “使命感”に変わっていきました。また、その“思い入れ”や“使命感”を形にするにはどうしたらよいのか、実現するための“アイデア”をひたすら考えることに専念し、その結果がIABPバルーンカテーテルであり、(株)東海メディカルプロダクツとなりました。

医療機器開発にかけてきた年月を振り返って考えてみますと、ものづくりの現場において、大事にしなければならない、そして次の世代に引き継いでいかねばならないものがあると感じました。それは、とことん良いものを創ることを追求し、納得いくものができあがれば、その製品を手にしたお客様に必ず伝わるということです。

この考え方は古来日本のものづくりの現場で実践され、世界で認められてきたことであり、戦後日本の復興を支えたのもこの考え方があったからではないでしょうか。最先端の技術開発の現場においても伝統的な日本のものづくりの心も受け継いでいきたいと思います。

また当社をはじめとする医療機器メーカーの使命は、病気で苦しむ人々のQuality of Lifeの豊かさに貢献する新しい技術を創造し実現してゆくことにあります。一方、ペースメーカーや人工弁等が100%輸入である日本の医療機器市場の現状を憂慮しております。日本の医療の安全保障という面からも国産メーカーの役割がいかに重要かを認識し、海外に依存しなくても先進医療機器の技術開発と供給に総力を傾けていく所存です。そして「一人でも多くの生命を救いたい」という理念を忘れず、技術にさらに磨きをかけ小さくてもきらっとひかる会社になることを目指します。